自営業者なら知っておきたい!事業資金の返済計画について


無理な借り入れは破産のリスクを増大させる

事業資金の借り入れは自営業者の多くが経験することです。まったく借り入れを行わずに事業を展開するのは現実的ではありません。銀行や貸金業者からの借り入れで事業展開を行い、そこで得た利益から少しずつ返済するのが一般的な流れになります。このバランスが崩れてしまうと赤字経営になり、遂には返済が滞って破産してしまうのです。借り入れ額が大きくなるほど返済額も増えるので、破産を避けるには多くの利益を得るか最初から借り入れ額を少なく設定する以外にありません。返済計画はその年ごとの景気に影響されるので必ずしも最初の計画通りに進むとは限らないことも併せて注意する必要があります。収入額よりも大きな金額の借り入れは行わないなど慎重な判断が欠かせません。

悪質な業者と関わると社会的な信用を失う

経営が苦しくなると月々の返済も滞りがちになります。一時しのぎのために無審査で貸し付けを行う業者を利用してしまうケースもありますが、そのような業者は法外な利息を請求するなど悪質な営業を行っているので、お金に困っていても決して関わってはいけません。必要以上に利息を支払う羽目になる他、悪質な業者に頼るほど切羽詰まっていると見なされ、社会的な信用を失うおそれもあるためです。また、そのような業者は利用者の個人情報を同業者に転売することが多いため、一度でも利用してしまうといくつもの悪質な業者につきまとわれる可能性もあります。借り入れ金の返済に困るほどの事態に陥る前にある程度の見通しを立て、場合によっては事業縮小や休業などを決断することも重要です。

事業資金の集め方は、銀行融資や自己資本が主でしたが、クラウドファンディングなど企業の取り組みに賛同してくれる協力者から募る方法もあります。